ジャガーのEV『I-PACE』に改良新型、表情変化 欧州発表(レスポンス)

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ジャガーカーズは6月23日、ジャガー初の市販EVの『I-PACE』(Jaguar I-PACE)の改良新型を、欧州で発表した。 【写真】ジャガー I-PACE 改良新型(全20枚) ◆1回の充電での航続は最大470km ジャガーI-PACEのEVパワートレインは、モーターを前後アクスルに搭載し、4輪を駆動する。2個のモーターは合計で400psのパワーと、71kgmのトルクを引き出す。前後重量配分は、50対50と理想的なバランスを追求した。強力なモーターの効果で、I-PACEは0~100km/h加速4.8秒のパフォーマンスを実現する。 バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は90kWhと大容量だ。1回の充電での航続は、最大で470km(WLTP計測モード)の性能を備える。DC100kWの急速チャージャーを使えば、約127kmの走行分を、およそ15分で充電できる。家庭用の出力7kWの ACウォールボックスを使用した場合、およそ13時間で充電できる。 ◆フロントグリルをアトラスグレイ仕上げに変更 改良新型では、フロントグリルをアトラスグレイ仕上げに変更した。オプションの「ブライトパック」では、ノーブルクロームのグリルサラウンド、アトラスグレイのドアミラーカバー、サテンクロームのウィンドウサラウンド、アトラスグレイのディフューザーを装備する。また、「ブラックパック」は、リアのエンブレムをグロスブラック仕上げとした。 ボディカラーは新色として、カルデラレッド、ポルトフィーノブルー、アイガーグレイが設定された。ホイールはI-PACEで初めて、19インチの新デザインを用意した。一部の市場の「S」モデルでは、18インチホイールを標準装備する。 ◆新開発の「Pivi Pro」インフォテインメントシステム 改良新型には、新開発の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムを、ジャガー車で初搭載する。Pivi Proインフォテインメントシステムには、12.3インチの高精細バーチャルコックピット、上側10インチと下側5インチのタッチスクリーン、多機能のハプティックロータリーコントローラーを採用した。鮮明でクリーンなグラフィックスと調和して、直感的なユーザーエクスペリエンスを実現するという。 スマートフォンから発想を得たPivi Proは使いやすく、強力なプロセッサー

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(2020/06/24)