中谷進之介「名古屋を背負っている」J再開へ使命感(日刊スポーツ)

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名古屋グランパスは24日、愛知・豊田市内で非公開の練習を行い、DF中谷進之介(24)と、ブラジル人FWマテウス(25)がオンラインで取材対応した。 【写真】オンラインで取材に応じる名古屋DF中谷 昨年は34試合1得点でフル回転した中谷は、7月4日の清水エスパルスとのJ1再開初戦へ「僕たちはサッカーで生きている。改めて大切だと感じたし、子どもの頃のように、早く始まらないかと楽しみです」と目を輝かせた。 FW金崎とGKランゲラックが、今月に入って新型コロナウイルスの陽性反応を示し、チーム練習が一時休止となった。13日から全体練習を再開し、22日にランゲラックが合流を果たしたばかり。 「(ランゲラックには)久しぶりに会えて、うれしかった。最終ラインはメンバーが変わっていなくて、連係面の心配はない」と言い切った中谷は「名古屋を背負っている以上、結果を残さないといけない。言い訳はせずに向かっていきたい」と使命感を強調した。 マテウスは昨年8月、1度は横浜Fマリノスに期限付き移籍し、1年間で計20試合4得点の数字を残した。今季から再び名古屋に復帰している。 20日にはJ3のFC岐阜と練習試合を行い、1-0の辛勝に終わった。マテウスは「個人的に悪くはなかったが、まだまだ。チーム練習は日々充実しており、再開初戦で100%になればいい。試合をしない限りはリズムは戻せない。始まれば全体的によくなる。個人のレベルは高いので、前線のコンビはもう少し上げられるはず」と前向きだ。 母国ブラジルは、いまだに新型コロナウイルス感染の勢いが収束に向かっていない。 「離れたブラジルで両親も生活していて心配だし、人口も多く感染者も多い。我々のできることは、母国の感染者が増えないことを祈るしかない」とマテウス。周囲を勇気づけられるプレーを目指しており、「個人の目標は勝利に貢献し、アシストと得点を決めて優勝すること。無観客試合はつらいが、足を運べない人のためにも感動のプレーをしたい」と静かな闘志を燃やした。【横田和幸】

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(2020/06/24)