さあ、メジャーもプレーボール!選手会60試合制に合意、7月23日前後に開幕へ(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
マンフレッド・コミッショナーの強行開催で、最短で7月24日から60試合での開幕に合意した選手会と大リーグ機構は23日(日本時間24日)、新型コロナウイルス感染対策についても合意。紆余(うよ)曲折を経た大リーグの2020シーズン開催が、ついに正式決定した。選手会は「全ての問題は解決し、選手はキャンプに集合する」と声明を発表した。
3月の時点で大リーグ機構は67ページに及ぶコロナ安全対策ルールを作成したが、今回の最終合意に際しての新ルールは108ページに及ぶ。体温チェックや、手洗いの敢行、ひまわりの種のつば吐きやハイタッチの禁止など3月の時点で決まった対策に加えて、米メディアの情報を総合し、多岐にわたる新ルールの一部を紹介すると、既往歴など感染のハイリスク選手が欠場する場合の給与保証は、今回、新たに妊娠中の配偶者がいる場合も全額保証されることになった。
各チームは、28日(日本時間29日)までに大リーグ・キャンプに参加する60人の名簿を提出(メジャー登録40人枠に加えて最大20人を招請できる)。全選手、スタッフ、職員の検査が義務付けられており、キャンプ初日の1日に先立って、現地にリポート。先に投手と捕手がキャンプインした後に、野手が合流する形をとる。一度に多くの選手が施設に殺到しないよう、時間差でキャンプインとなる。シーズンは従来の26人出場枠を開幕時は30人とし、2週間後に28人、4週間後に26人とする。
トレード期限は通常の7月31日から1か月遅れの8月31日に設定。ポストシーズンの登録選手は9月15日にメジャー登録されている事が条件となる。
試合中の新ルールとしては、接触を避けるため、乱闘の禁止。監督が審判の判定に抗議する場合も6フィートの距離を保つ、試合前の食事はバイキング形式が禁止となる。レギュラーシーズンの日程は週明けにも明らかになる見込みだ。