挑戦権獲得の藤井聡太七段「粘って指した」一問一答(日刊スポーツ)

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将棋の最年少タイトル挑戦者、藤井聡太七段(17)は23日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)を破り、挑戦権を得た。8日に開幕した棋聖戦5番勝負で、17歳10カ月20日の最年少挑戦を成し遂げており、2つ目のタイトル戦登場となった。 【写真】初手を指す前にいつものようにお茶を一口飲む藤井聡太七段 以下は藤井聡太七段との主な一問一答 -今期の王位戦を振り返って 藤井 過去2期はリーグ入りできなかった。今期は王位リーグ入りを目指していた。苦しい将棋も多かった。粘って指したのが結果につながった。 -木村一基王位(47)の印象は 藤井 力強い受けに特徴があると思っています。 -新型コロナウイルスの感染拡大で、自粛期間中にこれまでの将棋の取り組みを変えることはあったか 藤井 とくに変えたことはなかった。時間があった分、じっくり取り組めたと思っています。 -王位戦7番勝負は2日制の持ち時間は8時間。どういった戦いになる 藤井 2日制の対局は初めて。慣れないこともあるかなと思うけど、持ち時間8時間、じっくり考えて指せるのは非常に楽しみにしています。 -棋聖戦と平行してのダブルタイトル戦となる 藤井 どの対局にも、しっかりいい状態で臨みたい。 -王位戦のタイトル戦は地方での対局が多くなる。楽しみにしていることは 藤井 初めて訪れる場所もあるかなと思う。非常に楽しみ。 -木村王位は23日に47歳の誕生日。30歳差対決になるが 藤井 年齢に関係なく指せる、楽しめるのが将棋のいいところの1つ。年は離れていますが、盤上では全力でぶつかっていきたい。 -過密日程が続く。体調管理で気をつけていることは 藤井 睡眠をしっかり取るようにしています。 -王位戦タイトル戦第1局は地元の愛知・豊橋となる 藤井 地元でタイトル戦を指せるのは格別の喜びがあります。

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(2020/06/23)