中日今季初の完封負け 11安打も阿部は本塁憤死(日刊スポーツ)

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<DeNA3-0中日>◇23日◇横浜 中日が23日、DeNAとの初戦(横浜)で今季初の完封負けを喫した。8年ぶりの開幕2カード連続勝ち越しに向け、柳裕也投手(26)が先陣を切ったが、6回10安打3失点。打線も11安打を放ちながら、浜口-山崎の前に屈した。球団公式マスコットのドアラたちは、26日からの本拠地開幕・広島3連戦へスタンバイ。貯金を手にしてのナゴヤ凱旋(がいせん)を待っている。 【写真】4回表中日2死一塁、京田の二塁打で本塁を狙うも憤死する阿部    ◇   ◇   ◇ 昨季11勝のチーム勝ち頭が、初戦を落とした。得点圏に走者を背負った1、3回のピンチは切り抜けたが、5回に捕まった。「相手投手(浜口)がいいピッチングをしていたので、先に点を与えたくなかったが、粘れなかった。相手チームのキーになるバッターに打たれてしまった」。柳が粘り負けを悔やんだ。 5回1死一、二塁から3番オースティンにこの日3安打目の左前打を打たれ、先制点を失う。明大同級生の4番佐野を中飛に打ち取ったが、5番ロペスに右前適時打。6回先頭の宮崎には、カーブを左翼スタンドに運ばれた。同期のドラフト1位、DeNA浜口との投げ合いに敗れた。 打線も6回以外は毎回安打で、2ケタ11安打を放った。4回2死一塁で、京田の右翼線二塁打で一塁走者の阿部が本塁を突いた。DeNA高城のタッチをかいくぐったかに見える走塁で、判定はセーフだった。だがラミレス監督のリクエストで判定が覆り、中日は流れを止められた。 与田監督は「積極的に行こうとする姿はあった。結果が出なかったことに対しては、次の試合で消極的にならないように。明日もそういう気持ちで向かって欲しい」と前を向いた。 24日にはプロ3年目の山本、25日はドラフト3位の岡野が先発マウンドに立つ。12年以来の開幕2カード連続勝ち越しは、若竜2人の右腕に託された。【伊東大介】

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(2020/06/23)