企画展「伝染病を予言する妖怪たち」/埼玉県(テレ玉)

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新型コロナウイルス収束の見通しが立たないなか、日本人と伝染病の関わりを紹介する企画展が、ふじみ野市立大井郷土資料館で開かれています。 この企画展は、これまで日本人が疫病・伝染病とどう関わってきたかを知ってもらい、「コロナ禍」の今を乗り越えてもらおうと開かれているものです。今回の新型コロナウイルス感染拡大で、注目を集めた疫病を鎮める妖怪「アマビエ」それに、疫病の流行を予言したとされる鳥「ヨゲンノトリ」などを写真やパネルで紹介しています。 こちらは、資料館の職員手作りの「アマビエ」や災厄を予言する人の顔と牛の体を持つ妖怪「くだん」の人形です。また、江戸時代に流行したはしかや天然痘について記録した資料や当時の家庭で使われていた「アズケバコ」と呼ばれる薬の入った箱も見ることができます。幕末の文久2年=1862年、川越藩では、予防接種を進める一方、神社で疫病退散の祈祷をするなど、近代医学に基づく処置と昔ながらの祈りが同時に行われていたことが分かります。この企画展は、ふじみ野市立大井郷土資料館で7月6日まで行われています。

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(2020/06/23)