入間市と地元の企業が災害時の支援協定を締結/埼玉県(テレ玉)
【リンク先抜粋】
台風や大雨の時期を前に、入間市は、災害時に避難所で使用する段ボール製のベッドや簡易トイレなどの支給を受けられるよう市内の梱包資材メーカーと協定を結びました。
去年10月に県内に甚大な被害をもたらした台風19号。入間市でも、警戒レベル4の避難勧告が発令され、重軽傷者2人床上・床下浸水60棟などの被害が出ました。今後、災害時に心配されるのは、「密」になりやすい避難所での新型コロナウイルスの感染拡大です。
避難所のコロナ対策のため入間市は市内の梱包資材メーカー「カネパッケージ」の段ボール製品が優先的に供給されるよう協定を結びました。23日は、カネパッケージの金坂良一代表取締役社長が入間市役所を訪ね、田中龍夫市長とともに協定書に調印しました。支給される避難所用のベッドや簡易トイレ、それに、間仕切りなどの強度を高めるとともに、ベッドのマットには「茶殻」を配合し、抗菌効果を高めています。