【優駿スプリント】繁田健一騎手「まっすぐ走れば勝てると自信持って乗った」カプリフレイバー重賞初制覇(スポーツ報知)
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第10回優駿スプリント・S2が23日、大井競馬場の1200メートルを3歳馬16頭で争われ、単勝1番人気のカプリフレイバー(繁田健)が、逃げ切り勝ち。初めての重賞タイトルを獲得した。2着は9番人気のブロンディーヴァ(御神本訓)、3着は10番人気のキングキャヴィア(本橋孝)だった。勝ち時計は1分12秒5。なお、この日の同レースの売り上げ6億2700万3900円は、昨年の4億7716万3400円を大きく上回り(前年比131・4%)、優駿スプリント売り上げレコードとなった。
1着馬には、習志野きらっとスプリント・S1(7月22日、船橋)、2着までの2頭にアフター5スター賞・S3(9月8日、大井)の優先出走権が与えられた。。
繁田健一騎手(カプリフレイバー=1着)「自分の中でまっすぐ走れば勝てると自信を持って乗った。スタートは天下一品。ポンとうまく出て、道中もリラックスしてうまく走ってくれた。まだ体が緩いので、かたまってきたらもっと走ると思う。無事に勝ててよかった」
御神本訓史騎手(ブロンディーヴァ=2着)「牝馬でよく頑張った。短い距離にもメドが立ったと思う」
本橋孝太騎手(キングキャヴィア=3着)「前走が1500メートルだったせいか、前半に置かれてしまったが、道中の手応えは本当に良かった。最後は外を回らざるを得なかったが、もう少しうまく乗れていればもっと前に来れたかも」
的場文男騎手(スティールペガサス=4着)「直線で前が開かなかったが、それで4着だからいいものを持っている。先々が楽しみ」
笹川翼騎手(ストーミーデイ=5着)「馬体重は15キロ増えていたが、乗っていて気にはならなかった」
カプリフレイバー 父サウスヴィグラス、母サクラスリール(父ファンタスティックライト)。船橋・稲益貴弘厩舎所属の牡3歳。北海道新ひだか町・谷岡牧場の生産。通算6戦5勝。総獲得賞金は3465万円。重賞初制覇。馬主は尾田信夫氏。