王位戦挑戦決定の藤井聡太七段、2日制の7番勝負に「じっくり考えられるので楽しみ」(スポーツ報知)

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 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)が23日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定戦で、後手の永瀬拓矢2冠(27)=叡王、王座=を127手で下し、木村一基王位(47)への挑戦権を獲得した。  がっぷり四つの展開から終盤、一気に差を付け、苦労した持ち時間の残りさえもひっくり返した。今月4日の棋聖戦挑戦者決定戦に続く2度目の永瀬2冠との対決を制した藤井七段は「普段(練習将棋で)教えていただいている。公式戦では今月までなかったので、こうして大きな舞台で対戦できるのはうれしく思っていました」。一方、17歳の天才を相手に2連続でタイトル挑戦を逃した永瀬2冠は「普段から指しているので、実力は当然知っている。この一局を通して力負けしたという印象。追いつけるよう勉強したい」と藤井七段の実力をたたえた。  木村王位との7番勝負は、渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=に挑んでいる棋聖戦の第2局(28日)の中2日間で、7月1、2日の両日に愛知県豊橋市で開幕する。30歳年上の木村王位を「力強い受けに特長があるという印象」と語り、「しっかりと整えて、いい将棋が指したい。(2日制で)持ち時間8時間は指したことがないので、じっくりと考えられるので楽しみです」と初体験を待ち遠しそうにした。

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(2020/06/23)