巨人戸郷が今季初勝利、北村V打/イニング詳細(日刊スポーツ)

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<巨人3-2広島>23日◇東京ドーム 巨人戸郷翔征投手(20)が7回途中2失点と好投し、今季初勝利を挙げた。球団の高卒2年目では桑田真澄以来33年ぶりの開幕ローテ入りした右腕は150キロを超える速球を軸に、スライダー、フォークを織り交ぜ、広島打線を翻弄(ほんろう)。6回は3者連続三振をマークするなど、堂々たる投球だった。 【写真】5回裏巨人無死、中前安打を放つパーラ 打線では4番の岡本和真内野手(23)が先制打をマーク。同点の5回には、北村拓己内野手(24)の適時二塁打で勝ち越した。7回途中からは鍵谷、セットアッパーの中川、守護神デラロサの継投で1点のリードを守りきった。9回を締めたデラロサは今季2セーブ目を挙げた。 〈広島〉 1(左)ピレラ 2(一)安部 3(中)西川 4(右)鈴木誠 5(三)メヒア 6(捕)会沢 7(遊)田中 8(二)菊池 9(投)K・ジョンソン 〈巨人〉 1(二)北村 2(遊)坂本 3(中)丸 4(三)岡本 5(一)中島 6(左)陽岱鋼 7(右)パーラ 8(捕)炭谷 9(投)戸郷 【1回】 広島は連続三振含む3者凡退で無得点。巨人は岡本の適時打で先制した。 【2回】 広島が、会沢の遊ゴロの間に同点に追いついた。巨人はパーラが安打を放ったが、無得点に終わった。 【3回】 広島、巨人ともに無得点。 【4回】 広島、巨人ともに3者凡退で無得点。 【5回】 広島は田中広が安打を放ったが、無得点。巨人は今季初スタメンの北村が適時二塁打で勝ち越し。さらに岡本の押し出し四球で3-1とリードを広げた。 【6回】 広島、巨人ともに3者凡退で無得点。広島はこの回、ジョンソンから今村に交代した。 【7回】 広島は西川のソロで2-3と1点差に迫った。なおも2死一、二塁のピンチで2番手の鍵谷が好リリーフ。巨人は無得点。 【8回】 広島、巨人ともに走者を出したが、ともに併殺打で無得点。巨人はこの回、鍵谷から中川に交代。広島は塹江から中崎に交代した。 【9回】 広島は得点圏に走者を置いたが、無得点に終わった。巨人が3-2で開幕4連勝を飾った。 戸郷(東京ドーム初先発で今季初勝利)「うれしい気持ちがあります。初回の立ち上がりは良かったんですけど、7回のホームランというのが自分としては悔いが残っ

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(2020/06/23)