硫黄島 戦没者遺品 遺族に返還(KKB鹿児島放送)

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 太平洋戦中に、小笠原諸島の硫黄島で戦死した鹿児島県薩摩川内市出身の戦没者の遺品が、きょう、遺族に返還されました。返還されたのは、薩摩川内市出身の岡元友義さんが戦争に向かう際に、同じ集落の人たちから贈られたとされる日章旗です。  日章旗には同じ集落の人の名前や、戦争を無事に生き抜いてほしいとの願いを込め「武運長久」と書き残されていました。硫黄島で日章旗を拾得したアメリカ兵の息子が、アメリカの歴史研究家ダニエル・キングさんに遺品を返還したいと申し出たことから、持ち主の調査が始まりました。  国内の歴史研究家や県遺族連合会の協力で薩摩川内市出身の戦没者の遺品と分かりました。終戦から75年の時を経て故郷に戻った日章旗は、岡元友義さんの甥の妻、岡元由美子さんに手渡されました。由美子さんは戦争の歴史を残すため日章旗を薩摩川内市に寄贈する予定だということです。

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(2020/06/23)