大規模な地震のリスクに備える 建物の損害を「地震保険」で100%カバーする方法と注意点(マネーの達人)

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地震で住居が損害を受けた場合、給付された保険金だけでは同等の建物を建て直すうことは困難なので、保険会社各社は、地震保険に上乗せする補償を用意しています。 地震保険に上乗せする方法としては主に (1) 地震保険の上乗せ特約 (2) 地震火災費用特約 (3) 少額短期保険 での備えがあります。 ■地震保険の上乗せ 大手損害保険会社が用意している地震保険の上乗せパターンです。 地震保険金と同額まで設定できます。 建物の火災保険金が1000万円なら、地震保険金は上限1000万まで、その地震保険金と同額まで上乗せできるため、上乗せ分が1000万です。 地震保険金と上乗せ分を合わせて2000万円となり、火災保険金と同額にできます。 ■地震火災費用特約を引き上げる方法 保険会社各社の火災保険には、地震火災費用保険という特約が自動付帯されています。 地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災で建物が半焼以上の損害を受けるなどの要件を満たせば保険金額の5%を補償するというもので※、この部分を最大で50%まで引き上げることを可能としている保険会社もあります。 こちらも通常の地震保険とあわせて火災保険金と同額まで地震保険の備えが可能になります。 ※ごくまれに、この地震火災費用保険金を地震保険と勘違いしている人がいます。 火災保険に自動付帯されている特約で、これだけでは保険金額5%までしか支払われないため地震の備えとしては極めて心もとないものになります。 地震保険と、自動付帯されている地震火災費用保険金は別物ということも知っておきましょう。 ■少額短期保険で備える 少額短期保険で地震保険に備えるという方法もあります。 通常の地震保険とは仕組みが異なるため、火災保険に加入をしていなくても単独で地震への備えを用意できます。 通常の地震保険と併用が可能なので、地震保険の上乗せとしての機能はありますが加入できる保険金額に上限があります。

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(2020/06/23)