「コース計測は年内に終了したい」五輪マラソン・競歩へ再始動 北海道札幌市(HBCニュース)

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 記者をとなりの部屋に集め、「ソーシャルディスタンス」を取った会議の冒頭。感染防止の対策を徹底したい組織委員会の姿勢が垣間見えます。  「改めてこれからの、様々な準備のスタートというかたちになります」(大会組織委員会・森泰夫運営局次長)  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、1年後に延期された東京オリンピック。大会とともに延期していた、マラソンと競歩に関する実務者会議も、23日、5か月ぶりに再開し、コース計測やテスト大会のスケジュールが見えてきました。  「コースの計測ならびにコースの検定については雪が降る前、年内には終了したい。テストイベントにつきましては、基本的には、来年の3月から5月の方向で検討していく」(大会組織委員会・森泰夫運営局次長)  会議で大会組織委員会は、道と札幌市、道警、などとマラソンと競歩の競技を、来年8月5日から8日まで開催することを基本方針として確認し、準備スケジュールの再調整など、課題を整理しました。  「雪が舞う中、市の職員が道路状況を調べていた、宮の森北24条通も、ご覧の通り補修が終わり、道路は平らになりました。オリンピックのマラソンコースの準備は着々と進んでいます」(記者リポート)  札幌市が4月から始めた道路補修は、来月いっぱいで完了する予定です。今、工事を行って冬を越した場合、道路は傷まずにコースとして使えるのでしょうか。  「基本的にオーバーレイ工事(地面を削ってならす工事)をしたら、ひと冬越えてもそんなに傷むということはございませんので、冬を越えたからといって、新たな補修のお金がかかったりとかは、ないというふうに考えております」(札幌市・中田雅幸スポーツ局長)  新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、先行きは不透明ですが、組織委員会は延期を前向きにとらえています。  「急きょの変更だったものですから、多くの方が知らないまま、わからないまま、作らざるをえない状況になりましたけれども、そこを検証して、大会計画に反映させる」(大会組織委員会・森泰夫運営局次長)

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(2020/06/23)