被害を可視化「痴漢レーダー」アプリに注目 開発者に現状を聞いてみた(J-CASTニュース)

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 元TBSアナウンサーの小島慶子さん(47)が、加害状況を可視化できるとした「痴漢レーダー」アプリをツイッターで紹介し、話題になっている。  痴漢を巡っては、被害者にも問題があるとする意見などが一部であり、現在でも被害を訴えにくい状況があるという。アプリの開発企業に話を聞いた。 ■助けてもらえなかった経験から、アプリで性加害の可視化を訴え  20年前の高校時代は、東京都内の電車内で痴漢の被害を受け続け、体液をかけられて泣きながら洗う友人もいた――ある女性ライターが2020年6月21日に痴漢の実態を知らない人向けにこんな内容のツイートをすると、小島慶子さんは、リツイートしたうえで、こう反応した。 「そうか、朝夕電車で痴漢に遭うことは全員の現実で、精液かけられたりスカート切られる話も全くまーったく珍しくなかった私たち90年代(おそらくその前後の世代も)の東京の女子高生の日常を、大袈裟な作り話だとしか思わない人もいるのだな。目撃した人は沢山いたはずだよ。だけど見て見ぬ振りでね」  小島さんは、自らも痴漢に遭って助けを求め、周りに大人の男性がいても助けてくれなかったとして、「しーんとしてしらんぷり。その顔一生忘れないわ」とぼやいた。  そして、「いまはこういうアプリもある」として、痴漢レーダーを紹介し、「性加害を可視化しよう」と呼びかけている。  小島さんの最初のツイートは、2万件以上も「いいね」が付いており、反響を集めている。一方で、ツイッター上では、過度に露出した服を着る人が悪い、痴漢冤罪になる方が怖い、といった意見も一部で出た。これに対し、小島さんは、「『いや自分は痴漢なんかしないがその被害者ガー』と書くエネルギーを『どうしたら痴漢被害をなくせるのだろう?』に割いたら世の中はもっとマシになる」「男をみんな痴漢扱いするな!! とお怒りの方はぜひその怒りを私ではなく、痴漢に向けてください」などとつぶやいていた。

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(2020/06/23)