ポルノ俳優がいきなり家に来て「お宅の子どもがネットで私たちの動画を見ましたよ」 ニュージーランド政府の啓発動画がユニーク(ねとらぼ)

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 「お宅のお子さんが私たちのポルノ動画を見ましたよ」とポルノ俳優が家に訪ねてくる――ニュージーランド政府が公開した啓発動画が「これはすごい広告だ」「感銘を受けた」などの関心を集めています。 【画像】ショックでごはんを落とす子ども  啓発動画は服を着ていない男女が家のインターフォンを鳴らす場面から始まります。出てきた婦人は2人の姿を見て動揺を隠しきれない表情をしますが、「お子さんが私たちを検索したので、会いに来ました」と聞いて、困惑しながら「お客さんが来たよ」と息子を呼びます。  息子が姿を見せるまで、訪問者の男女はPCやスマホ、タブレット、ゲーム機などで自分たちの動画が見られていると説明。婦人は状況を受け止め切れていない様子ですが、女性は「私たちの動画は大人向けだけど、あなたの子どもはまだ小さいでしょ」「動画ではいきなり(性行為を)始めるけど、息子さんはまだ恋愛関係も理解できていないかもしれない」と語り、男性も女性の意見にうなずきながら「僕は普段の生活であんなふうにしないよ」と顔をしかめます。  婦人が困り切った様子で話を聞いているところへ、ノートPCと食事を両手に持った息子が登場。2人の姿を見てすぐにその正体に気付いたようで、ショックで食事を床に落とします。  息子が“訪問者”の正体を知っていることから全てを理解した婦人は、「ネットと現実が違うものだということについて話し合いましょう、良いとか悪いとかじゃないのよ」と優しく、真剣な声色で語りかけました。  訪問者が何も言わずに、少年に親指を立ててほほえみかけると、「多くの若いニュージーランド国民はポルノで性行為を学んでいる」とナレーターが現状を語り、「KEEP IT REAL ONLINE(ネットでも現実を忘れないようにしましょう)」と文字が表示され、動画は終了します。  ニュージーランド政府は「KEEP IT REAL ONLINE」に関連して、ポルノ動画だけでなくネットいじめやネットグルーミングについての動画も公開しています。ネットグルーミングは日本でなじみがない表現ですが、内閣府によると「成人が性的行為を目的として青少年に接触し親しくなる行為」として使われる言葉です。  動画のコメント欄には、ニュージーランド政府のユニークな動画広告に対して「Keep It Real Onlineという広告に感

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(2020/06/23)