BMWのPHV、電動車専用ゾーンでEVモードに自動切り替え 今夏から欧州で(レスポンス)

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BMWグループ(BMW Group)は今夏から、欧州で販売されるプラグインハイブリッド車(PHV)に、都市部の電動車専用ゾーンを認識して自動的にEVモードに切り替える「BMW eDriveゾーン」機能を標準装備すると発表した。 関連画像を見る ◆電動化戦略と関連するPHVの新機能 BMWグループは早期から取り組んだ製品攻勢により、電動パワートレイン車の幅広いモデルラインアップを構築しており、電動車の製造を主導するポジションへと浮上した。BMWグループは、ドイツ国内のピュアEVとPHVの新規登録台数において、主導的地位を確立している。 BMWグループは2021年末までに、EVまたはPHVを100万台以上販売する計画だ。その過程でBMWグループは新型EVを5車種、市場に投入する。 具体的には2020年内に、フルEVとしてBMW『iX3』を発売する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』や『i4』を投入していく。これらすべてに、BMWグループの第5世代の電動パワートレイン技術が搭載される。 BMWグループは2023年までに、25の電動車両を発売するという目標を掲げている。25車種のうち、半分以上はフルEVとなる予定だ。残りは、PHVやハイブリッド車になる。 ◆ジオフェンシング技術が電動車専用ゾーンを検知 BMWグループは、電動パワートレイン車の販売比率を増やし、都市部の電動車専用ゾーンの「グリーンゾーン」を自動的に検出するBMW eDriveゾーン機能などのデジタルサービスを拡充する。これにより、PHVが都市圏のCO2排出量削減に大きく貢献することができると見込む。 BMWグループは今夏から、欧州で販売するPHVにBMW eDriveゾーン機能を標準装備する。PHVが都市部において、エミッション・フリー・モビリティの達成に果たす効果的な役割を実証する。エミッションフリー走行専用のグリーンゾーンを設けている都市では、ジオフェンシングテクノロジーによって、このゾーンを自動的に認識することができる。車がこれらのゾーンに入ると、自動的にEVモードに切り替わる。このようにしてBMWは、このエリアではPHVを電気駆動のみで走らせて、ピュアEVと同様にグリーンゾーンにアクセスする。 この新しいタイプの操作戦略は、PHVによるCO2排出量削減の可能性を大幅に

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(2020/06/23)