韓国政府「厳正に対応する」 脱北者団体の対北ビラ散布に遺憾の意(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は23日、北朝鮮脱出住民(脱北者)団体「自由北韓運動連合」が北朝鮮を批判するビラを北朝鮮に向けて飛ばしたことについて、遺憾の意を表明し、強硬対応で臨む姿勢を改めて示した。  統一部はこの日、同団体がビラ散布を行ったことに関連し、「政府が北に向けてビラや物品を散布することを禁止する方針を明らかにし、捜査を進めている状況で散布が行われたことに深い遺憾を表明する」とした。  また同団体の朴相学(パク・サンハク)代表に対し、警察などの関連機関が厳正に対応すると説明。北朝鮮に対するビラや物品の散布は、南北間の緊張を高め、地域住民の生命・安全を脅かす行為とみなし、強硬に対応するとするこれまでの立場を改めて示した。  朴氏によると、自由北韓運動連合の会員6人は南北境界地域の京畿道・坡州で、22日午後11時から約1時間にわたり、「6・25(朝鮮戦争)惨状の真実」と題したビラ50万枚と韓国の発展などを紹介する小冊子500冊、1ドル(約107円)紙幣2000枚、SDカード1000個を20個の大型風船にくくりつけて飛ばした。  23日午前には坡州から南東に約70キロ離れた地点で、同団体が飛ばしたとみられる風船が見つかり、警察などが捜査を始めた。

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(2020/06/23)