【新日本】NJC好発進!SANADA〝長岡LOVE〟最高の形での地元凱旋狙う(東スポWeb)

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 初優勝への原動力となるか。新日本プロレス「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦(22日)で、SANADA(32)が田口隆祐(41)を下して好発進した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により「日本で一番好きな会場」での決勝戦は消滅したが、気持ちを切り替えた寡黙な男は最高の形での地元凱旋を狙う。  公私ともにテクニシャンの田口と激突したSANADAは、オーマイ&ガーアンクル(足首固め)をはじめとする変幻自在の攻撃に苦しめられた。それでもヒップアタックをアトミックドロップで迎撃し、そのままオコーナーブリッジ(回転足折り固め)で3カウントを奪取。技ありの勝利で2回戦進出を決めた。  興行休止中もマイペースな生活を送ってきた。コロナ太りが気になりウオーキングに出たものの「どうせなら普段歩かないところを歩いてみよう」と4時間も歩いてヒザを痛めてしまったことも…。それでもNJCにはキッチリ仕上げてきた。  トーナメントは7月11日の大阪城ホール大会で決勝が行われ、優勝者が翌12日の同会場でIWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者・内藤哲也(38)に挑戦する。目指す舞台に向けて意気込む一方、唯一の心残りが当初3月に決勝戦が予定されていた新潟・アオーレ長岡大会が中止になったことだ。  新潟県出身のSANADAにとって同会場は特別な思い入れがある。2018年7月のG1公式戦ではメインで飯伏幸太を撃破し「どう考えても日本で一番長岡が好きです」と珍しくマイクアピールした。また、昨年のNJC決勝戦では同会場でオカダ・カズチカに敗れていただけに「今年こそ」の思いは強かった。「『好きですシリーズ』も、ギフト(観客のスマホで会場をライトアップさせる行為)も最初にやったのはアオーレですからね。NJC前に『アイラブ長岡Tシャツ』もつくってますし…」  それでも「お客さんもガッカリしていると思うんです。いつになるか分からないけど、お客さんを入れてアオーレで試合ができるようになったら、IWGPを持って帰りたい。SANADAがNJCを優勝する姿を見せられなかった代わりに、IWGPのタイトルマッチを見せたいと思ってます」ときっぱり。新たな目標を掲げた。  厳密には新潟市出身のSANADAが、そこまで長岡のことを思っていたとは…。最後に「まあぶっちゃけプロレスラーになるまで、長岡に

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(2020/06/23)