西武新助っ人・スパンジェンバーグ 来日初アーチは満塁弾(東スポWeb)
【リンク先抜粋】
悩める西武の新外国人、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(29)が開幕4試合目となった23日のソフトバンク戦(メットライフ)で大きな来日1号。先制の満塁弾を突き刺した。
開幕カードの日本ハム3連戦で14打数1安打(打率7分1厘)、8三振と大ブレーキだったスパンジー。原因は日本ハムの徹底した外角への変化球攻め。ストライクゾーンからボールになる左腕のスライダー系変化球を追いかけ日本ハムバッテリーの術中へとハマっていった。
対戦するほぼ全ての投手が初見で結果が出せない状況。頭が混乱しパニックになってもおかしくない状況だが、それでも冷静に自分の仕事を果たした。
初回、ソフトバンク先発・ムーアの148キロ速球を左前に運び開幕戦以来となる来日2安打目を放ちホッとしたのもつかの間、次の打席は2回、二死満塁で巡ってきた。
ここでスパンジーは再びムーアの149キロ直球を叩く。打球は中堅・柳田が見上げる上空を通過しバックスクリーン右へ飛び込む先制の満塁弾。来日1号を価値ある場面で放った。
スパンジェンバーグは「打ったのはストレート。あの打席は、みんながつないで満塁にして自分に回してくれ、ストライクを投げざるを得ない状況をつくってくれたと思う。
その状況の中で、甘い球をしっかりとらえることができたね。うれしいよ!」と声を弾ませた。