栃木・福田知事、去就「お盆までに」 5選出馬、後援会の意向で判断(産経新聞)

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 福田富一知事は23日、自身の5選出馬について「お盆までに各地域の後援会の意見を聞いて判断したい」との意向を明らかにした。定例会見で述べた。任期満了に伴い11月に行われる見通しの知事選には、元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏が立候補を表明しており、福田知事も最終的に出馬を決め選挙戦になるとみられる。  福田知事は今年度予算の成立後、3月に後援会の会合を開く予定だったが、新型コロナウイルスの対応に集中するため延期。国の緊急事態宣言や移動自粛要請が全面解除されるなど状況が安定してきたことを背景に、選挙を見据えて一歩踏み込んだ発言をした。  福田知事に対しては、県市長会など複数の団体が出馬を要請。会見では去就に関する明言は避けたが、「支持者の意向に沿うのが政治家のあり方だ」との考えを示した。  一方の田野辺氏は、選挙戦で多選批判を展開する構え。福田知事自身も「権腐十年」を掲げ、かつて多選批判を行ってきた。こうした経緯に福田知事は、「個人的な考えだが、災害対応を迅速に行うという観点から東日本大震災以降、多選に対する社会の見方が変わってきたように感じる」と述べた。(山沢義徳)

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(2020/06/23)