初亀醸造 地元限定 自慢の酒をプレゼント (静岡県)(静岡放送(SBS))

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 飲食店の営業自粛が影響し、酒蔵では多く日本酒が眠ったままです。最も美味しい今、飲んでもらいたいと、藤枝市の初亀醸造が自慢の酒を、地元の約4400世帯にプレゼントしています。 <初亀醸造 橋本謹嗣社長>「(Q、こんにちは。今回配布を決めたお酒は?)今回、初亀の急冷美酒の720ミリなんですけど。地元、岡部町の皆さん一世帯に一本ずつ、こちらをお配りしようと考えました」  今回、酒を無料で配ることにしたのは、藤枝市岡部町の初亀醸造です。創業384年の県内で一番古い酒蔵です。新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食店などからの注文が減り、自慢の酒の多くが行き場を失いました。 <初亀醸造 橋本社長>「こちらは今年出来たお酒で、出荷を待っているお酒なんですけど。夏までに減っていないといけないんですけど、今年は出荷が滞ってしまって、いっぱい冷蔵庫に入ってしまっています」  お酒には、飲み頃があります。最も美味しい今、地域の人に家で飲んでもらい、元気を与えたいと考えました。 <初亀醸造 橋本社長>「ここで、お酒を仕込む場所になります。今年の冬ですね。一生懸命、蔵人がおいしい酒を作ったわけですけど、その酒の飲み頃もありますので」  地域の酒店やスーパーなども協力しています。 <長嶋酒店 長嶋利晃さん>「コロナで、お祭りも、みんなで集まって飲むこともできない中で、初亀さんが『いいよ地元だし、みんなに味わってもらおう』と、すごく粋な計らいだと思います。ほんとに、岡部に初亀があるというのを知っていただいて、あぁよかったって思ってもらえることが何よりだとも思いますし、私たちはそれを扱わせていただいている。そんな喜びを伝えたいと思います」  酒は、6月20日、市の広報誌と一緒に配布された引換券で、町内の8カ所の店で7月末まで受け取ることができます。

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(2020/06/23)