伝統のスパ24時間、今年は1時間追加の25時間レースに……サマータイムが影響(motorsport.com 日本版)

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 当初は7月23~26日にかけて開催が予定されていたインターコンチネンタルGTチャレンジのスパ24時間レース。しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、10月24~25日に開催が延期されることになっていた。ただこの10月になったスパでの長時間レースは、例年よりも1時間走行時間が延長され、25時間レースとして争われることになった。  このスパ24時間レースが夏に行われないのは、これが初めてのこと。同シリーズを運営するSROのステファン・ラテル代表は、motorsport.comの取材に対して25時間レースにした理由を「今後数年間、思い出し、話をするレース」とするためだと語った。  なお今年の”スパ25時間レース”は、10月24日の15時半にスタートし、25日の15時半にゴールを迎える。しかし、サーキットがあるベルギーの中央ヨーロッパ時間のサマータイムが24日に終わるため、時間が1時間ずれる……その結果、25時間レースとなるのだ。 「新しい日程が決まり、その週末にサマータイムが終わると誰かが指摘した時、なぜその追加された時間にレースをしないのだろうと私は考えた」  そうラテル代表は語った。 「この難しい時期に別のことをするのは良いことであり、実現できれば、イベントのプロモーションとしても良いことだろう。成功を祈っているし、ファンを歓迎することができるはずだ」 「スパでのレースが1時間長かったことを、人々は30年間覚えているだろう」  観客を入れられるかどうか、それはまだ分からないとラテル代表は語る。しかしもし無観客であっても、レースは間違いなく実施すると主張。それこそが、自分たちに課せられた使命だと語っている。

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(2020/06/23)