台風や大雨時 仙台市が地下鉄・バスの計画運休へ(KHB東日本放送)

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仙台市は台風や大雨が予想される際に、地下鉄や市営バスの運休を前もって決める「計画運休」をこの夏から始めることを決めました。 地下鉄とバスの計画運休については、23日の仙台市議会の委員会で報告されました。 仙台市交通局の担当者「とにかく運行を続ける。折り返しでも良いから運行することを美徳する時代が長く続いた。冠水の中で走るというのは大変危険と反省して、今回の計画運休を導入した」 去年10月の台風19号では、仙台市内でも大雨による大規模な冠水や土砂崩れなどが発生し、この時、JRは在来線や新幹線の計画運休を実施しましたが、仙台市は地下鉄や市営バスの運行をおおむね続けました。 仙台市が導入する計画運休では、台風や大雨が近づいた場合、まず最接近予想時刻の48時間前に、実施するかどうかの可能性を判断し、その結果を公表します。 計画運休を行う可能性があると判断した場合には、今度は最接近予想時刻の24時間前に実際に行うかを最終判断します。 実施するかどうかの判断基準には気象庁からの情報のほかにJRが計画運休を準備しているかなどを挙げています。 そして、台風の最接近時刻が日中なら始発から、夜間の最接近であれば昼すぎから、深夜から朝にかけての場合は夜からそれぞれ運休します。 計画運休は今年の夏から始め、仙台市では台風や大雨が最接近してから8~11時間後には運行再開できるとの見通しを示しています。

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(2020/06/23)