「猛暑の中、屋外で働く時は2メートルの距離を保ってマスクを外して」(ハンギョレ新聞)

【リンク先抜粋】
 屋外で作業するとき、人との間に「2メートルの距離」が保てる場合はマスクをつけないよう防疫当局から勧告が出された。ソウルの昼の最高気温が35度まで上がるなど猛暑が本格化していることを受け、マスク着用による温熱疾患を予防するための措置だ。  中央防疫対策本部のチョン・ウンギョン本部長は22日の定例ブリーフィングで、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防のためにはマスク着用が重要だが、蒸し暑い屋外でのマスク着用は心拍数、呼吸数、体感温度の上昇など、身体に負担をかける恐れがある」として、このような内容の勧告を出した。しかし、屋外でも距離を取ることが不可能な場合にはマスクをつけて作業しつつ、休憩時間には他の人と十分距離を取ったところでマスクを脱いで休むようアドバイスした。  これとともに政府は、猛暑の中でCOVID-19患者を検査・診療する医療スタッフの疲労度を下げるため、派遣医療人員の勤務期間を1カ月から3週間に短縮し、首都圏や大田(テジョン)など最近業務が急増した地域は中央事故収拾本部が募集した看護人員の3分の1以内で交代人員を支援することにした。また、風通しがよく着脱しやすい手術用ガウンセットを10日に10万着配布したのに続き、9月まで毎月20万着を提供する。選別診療所には冷却チョッキ1000着を追加で支給することにした。 クォン・ジダム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

続きはこちら

(2020/06/23)