海洋堂がMSD企業投資と資本業務提携 「もっともっと面白い作品の製造開発を」(ねとらぼ)

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 フィギュアの制作や販売を手がける海洋堂は6月23日、MSD企業投資と資本業務提携を結んだことを明らかにしました。 【画像】海洋堂のコメント  MSDは、三井物産株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社日本政策投資銀行が共同で設立した投資事業会社。海洋堂は、資本業務提携について「MSDの持つ知見や幅広いネットワーク・人材拠出によるサポート等が、海洋堂の今後の成長・発展を加速化する糧になる」と発表しています。  今回の発表に先駆け、6月15日にはMSDが海洋堂旧経営陣から株式を取得したというニュースリリースが発表されており、これを受けてTwitterでは「海洋堂が買収された」と言った書き込みが相次ぐ事態に。MSDが投資ファンドであったことも影響し、「これまでの海洋堂と路線が変わるのでは」とファンから心配する声も上がっていました。  こうした憶測について、海洋堂の宮脇修一氏は「MSDと言うところから増資してもらって資本の大きな海洋堂になったのだけどその増資のことが先に出てSNSでえらい混乱しているようです」とした上で、「海洋堂製品やワンフェスにつきましてはこれまでと組織、方針何も変わりませんので先ずは安心してください」「皆さんが心配されているようにM&Aで買われてしまったのとかハゲタカファンドにあさられたと言うことではないのです」とTwitterでファンに向けてコメントを発信。  海洋堂は今回の業務提携について「『魂を込めた造形』といった、これまで海洋堂が貫いてきた信念は守りつつ、MSDと共に国内・海外の潜在的なファンを発掘する取組み、ワンダーフェスティバル等既存事業の進化などに取り組んで参る所存です。これからも面白い商品を世に出す企業として、取り組んで参りますので、今後の海洋堂に是非ご期待下さい」としています。

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(2020/06/23)