13連敗を乗り越え、プレーオフ出場争いに参戦するペリカンズ/2019-20NBA通信簿チーム編29(バスケットボールキング)

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 昨季ウェスト13位の33勝49敗と不完全燃焼に終わったチームは、フランチャイズプレーヤーのアンソニー・デイビスを3チーム間のトレードでロサンゼルス・レイカーズへ放出。その見返りにブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートに加え、複数のドラフト1巡目指名権を獲得。  ドラフトでは全体1位のザイオン・ウィリアムソンのほか、ジャクソン・ヘイズ、ニケイル・アレクサンダー・ウォーカーを指名。さらにはフリーエージェント(FA)でJJ・レディック、トレードでデリック・フェイバーズという2人のベテランを補強した。  ロースターの半数以上を入れ替えて今季を迎えるも、開幕直前にザイオンが右膝半月板損傷のため、6~8週間の戦線離脱がチームから発表。バックコートにドリュー・ホリデーとボール、フロントコートにレディック、イングラム、フェイバーズでスターターを形成して臨むも、開幕8試合で1勝7敗と沈黙。11月中旬から3連勝するも、翌戦から泥沼の13連敗を喫してしまう。  だがチームは決して悲観せず、勝利を求めて戦い続けた。  昨年12月16日のオーランド・マジック戦に敗れて12連敗となった後も、ホリデーは「このような連敗が続いてしまうと、ネガティブになってしまいがちなんだ。だけどどんな状況であれ、僕らはポジティブでいなきゃいけない」と『ESPN』へ切り出し、「僕の個人的な見方にはなるけど、このチームは皆が競争者なんだ。負けることは僕らの本質じゃない。だから今後もプッシュして、勝利する方法を見つけることが大切なんだ。できる限り早く勝利する術を見出したいね。そのうえで、ポジティブにいることが大きな要素になるんだ」と言及。  チームのトップスコアラーとなったイングラムも「僕は皆が(連敗で)揺れているとは思ってない。僕らは今、プッシュし続けて、ゲームプランを遂行できる方法を見つけ出し、試合に勝利しなければならないということ」と前を向いていた。  12月19日にミネソタ・ティンバーウルブズを下して連敗をストップすると、4連勝を記録するなど、チームは徐々に白星先行へ好転。1月23日のサンアントニオ・スパーズ戦からザイオンが待望のNBAデビューを飾ると、20試合で11勝9敗と勝ち越し、ウェスト10位まで順位を上げ、7月31日から始まる第二幕への出場権を獲得した。  ペリカンズは

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(2020/06/23)