水泳や野球、7割以上実施できず 新型コロナウイルス影響深刻(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの感染拡大によって、水泳は8割近く、野球も7割以上が実施できなくなった-。笹川スポーツ財団が全国の18~79歳の男女5千人を対象に実施したアンケートで、多くの愛好家がスポーツをする機会を奪われていたことが明らかになった。  2~5月に実施できなくなった種目に関しては、最も影響を受けたのが水泳の77・8%、次いで野球が71・9%、テニスが70・4%で続いた。上位3種目については、コロナ禍によるスポーツ施設が休業した影響が大きかった。  4位以下は屋内スポーツのエアロビクスダンス(69・7%)、ボーリング(67・9%)、バスケットボール(63・6%)、バレーボール(63・2%)と続いた。  一方で影響が少なかったのは(ラジオ)体操の9・8%。縄跳び(10%)、散歩(12・8%)、サイクリング(17・1%)、ウオーキング(18・6%)、ジョギング(22・5%)、筋力トレーニング(25・9%)が続き、「三密(密閉、密集、密接)」になりにくく、自宅や自宅周辺で行える運動・スポーツが影響を受けにくかった。  今後、運動・スポーツを実施する際に最も気を付けたいことという問いに対し、24%が「三密」の条件がそろう場所で実施しないようにすると回答。さらに11・7%が筋力トレーニングやヨガなど自宅で行える運動・スポーツを中心にすると答えており、調査を担当した同財団スポーツ政策研究所(スポーツ社会学)の鈴木貴大氏は「スポーツ愛好家も当面は筋トレやジョギングなど、感染リスクを回避できるスポーツにシフトしていくだろう。ただ、この状況が長期化してしまうと、スポーツ機会を失った種目は競技人口の減少にも影響が出かねない」と指摘している。

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(2020/06/23)