インテル、AI機能を強化した第3世代Xeon SPやFPGAを投入(Impress Watch)

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 株式会社インテルは、2020年第2四半期の同社の取り組みを紹介するプレスセミナーをオンラインにて開催した。 【この記事に関する別の画像を見る】  まず、同社代表取締役社長の鈴木国正氏が登壇し、取り組みに関する説明を行なった。  同社では、世界を変革するテクノロジーによって人々の生活を豊かにすることをパーパスとして設定。あわせて、2030年に向けた目標について、Responsible(社会的責任)、Inclusive(受容性)、Sustainable(持続可能性)、Enabling(実現能力)の頭文字をとったRISE戦略として、さまざまな分野や企業の相互協力し課題解決へ取り組んでいくとした。CSRの一環としては、米国と欧州地域では再生可能エネルギー使用率100%。グローバルでも71%を達成したとする。  また、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、コンピューティング技術を利用した診断や治療、ワクチン開発などに加え、オンライン学習のサポートなどを進めるほか、基金の設立などの取り組みも実施。社内では、95%がリモートワークを実施しているほか、年内の対外イベントを基本的にすべてバーチャル化するなどといった施策を行なっていくという。  近年、さまざまな分野においてデジタルデータの量は急速に増加しており、これにともなってコンピューティングやストレージ、ネットワーク需要についても拡大している。データ増加と半導体需要の増加がお互いに作用しているという。  同社では、新たな課題としてデータ活用の格差「データ・デバイド」への対策が必要だとし、デジタル・トランスフォーメーション(DX)だけでなく、高い技術力と中立性をいかし、データをより中心的に考えたデータ・セントリック・トランスフォーメーション(DcX)を推し進めていくとした。 ■AI機能を強化したデータセンター向け製品  続いて、同社執行役員常務 技術本部 本部長の土岐英秋氏から、データセンター向け新製品について説明が行なわれた。  5Gによるネットワーク変革、新たなワークロードの処理や解析に向けたAI機能、出力されたデータをエッジ側で処理するインテリジェント・エッジなどといった業界の変化に対して、同社のデータセンター向け製品群とソフトウェアを組みあわせたソリューションを提供していくという。  とくにAIに

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(2020/06/23)