BMWが「iPhone」をデジタルキーに、自動車メーカー初 7月生産車から(レスポンス)

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BMWグループ(BMW Group)は6月22日、7月生産車から、Apple の「iPhone」を完全なデジタルキーとして使用できるようにすると発表した。iPhoneをデジタルキーとして利用する最初の自動車メーカーになる、としている。 関連画像を見る ◆Appleがワールドワイド・デベロッパー・カンファレンスで発表した新技術 Appleは6月22日、「2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンス」をデジタル開催した。この2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンスにおいて、Appleが発表した新たなテクノロジーのひとつが、iPhone用のデジタルキーだ。 iPhone用のデジタルキーを使えば、iPhoneまたはApple Watchで車両のロックを安全に解除し、エンジンをかけることができる。デジタルキーはメッセージを使って簡単に共有できるほか、デバイスを紛失してしまった場合でも、「iCloud」から無効にできる。これは「NFC(近距離無線通信規格)」による機能で、2020年中に利用可能になる予定だ。 またAppleは、空間認識のための超広帯域無線テクノロジーに基づいた次世代のデジタルキーを、2021年に実用化すると発表した。これはU1チップによって実現するもので、ポケットやバッグからiPhoneを取り出さなくても、ロックを解除できるようになる。 ◆iPhoneの電池残量が低下してもデジタルキーは最大5時間機能 iPhone用のBMWデジタルキーでは、iPhoneの画面をタップして、スマートフォンをドアハンドルに近づければ、車両のロックを解除できる。そして、iPhoneを室内の専用トレイに置いて、車両のスタートボタンを押せば、エンジンが始動できる。 デジタルキーのセットアップは、BMWスマートフォンアプリから行える。車両の所有者は、若いドライバー向けに、最高速度やパワー、オーディオ音量などを制限する設定を行うことも可能だ。オプションとして、最大5人の友人とアクセスを共有することもできる。アクセスの管理は、車内や「Apple Wallet」から行うことが可能だ。 新しいデジタルキーには、多くの新機能が導入される。例えば、iPhoneのセキュアエレメント内のストレージ、Apple Walletからのアクセスをはじめ、iPhoneのバッテリ

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(2020/06/23)