嫌なら見ない「Twitter断ち」も効果あり コロナ禍で学ぶ新たな付き合い方「ソーシャル・ソーシャル・ディスタンス」(ABEMA TIMES)

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 新型コロナウイルスの感染拡大は人々の感情にどのような変化を与えてきたのか―。気になる調査結果が、Twitterに投稿された約1.8億ツイートをもとに分析、発表された。投稿内容における“感情語”の割合を分析したもので、2月27日に全国一斉の臨時休校が発表された際には、「コワイ」という感情が急増。3月30日には、国民的コメディアンの志村けんさんが亡くなったことで、同じく恐怖を感じる投稿が激増、ピークを迎えた。4月7日の緊急事態宣言の発令時は「イヤ」という感情の投稿が増えた一方、徐々に落ち着きを取り戻してきたのか、最近では「ヨロコビ」の投稿が増え、コロナ関連の投稿全体の量も減ってきた。  数多くの取材経験があるBuzzFeed Japan記者の神庭亮介氏も、これだけ多くの負の感情に触れたことで、予想外の事態に陥ったという。「志村けんさんが亡くなられた後、Twitterでも負の感情が噴出した感がある。その時はあまり自覚がなかったが、連日タイムラインを追いかけているうちに精神的な疲れを感じるようになった。毎日怒りや悲しみに触れ続けていると、心がそっちに持っていかれてしまう」と実体験を述べた。記者という職業柄、事件・事故などで負の感情には慣れているはずの神庭氏であっても、とめどなく流れてくる情報に精神的なダメージを負ったようだ。  ここで神庭氏が選択したのが「Twitter断ち」。自ら「Twitter失踪届」というハッシュタグつきで投稿をした後、数日間だがTwitterから離れてみた。「精神衛生にもよくて、心が平らかというか安定した。毎日Twitterを見ているとどんどん没入してしまうが、やめてみたら当然それ以外の現実が広がっているし、コロナ禍であっても日常はある」と、心の落ち着きを取り戻した。またTwitterの140文字という形式に慣れすぎてしまい「思考がぶつ切りになるクセがついていた」ところ、距離を置いたことで「ロングスパンで考える持久力が、少しずつ取り戻せた」という効果もあった。

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(2020/06/23)