上地雄輔、コロナ禍における映画館の現状に「映画館で上演されてないって、ホントに甲子園を取り上げられた高校球児みたい」 (スポーツ報知)

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  TBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜・朝8時)は23日、新型コロナによる映画館の現状について特集した。  感染予防対策や、新作映画が封切りされない中、観客動員が進まず、映画館経営が厳しいことなどを紹介した。  居住地のパリから中継で出演したインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者・西村博之(ひろゆき)氏(43)は「映画館を元通りにするのは多分無理だと思うので、ネットで配信するのを進めて行った方がいいと思う」と断言。  ネット配信の映画「ROME ローマ」がアカデミー賞を受賞したことや新作映画をネットで配信している例などを挙げ「映画館で収入を回収するのではなくて、ネットで回収するという形でやった方が安全だと思うんですよ」と持論を展開した。  しかし、俳優・上地雄輔(41)は「大スクリーンでやる醍醐味というか、お芝居とかもあるので、ネットだけの小さいもので見ていただくよりも、映画館で見ていただいてなんぼという作り手としてはそういう気持ちもある」とコメントした。  MCの落語家・立川志らく(56)は、持論と断った上で「映画ってのは、画面がちっちゃくなる分だけつまんなくなる」とし、「昔の映画をビデオで見て、なんて退屈でつまんない映画だと思っていた。ある時、映画館で大きいので見て、こんな面白い映画だったんだと思った」という経験を語った。  上地は「DVDにするために作っているのではない」とし、「映画館で上演されてないって、ホントに甲子園を取り上げられた高校球児みたいな気持ちになっちゃうから」と本音を吐露。  これにも、ひろゆき氏は「アメリカも映画館、すげえつぶれてるんですよね。だから映画館でやりたいといっても映画館がそんなにないよねという状態に来年、なってると思う。そんなに夢見過ぎない方がいいと思うんですよね」と語った。  作家で演出家の鴻上尚史氏(61)は「夢見てるんじゃなくて、ホントに映画館がつぶれているからこそ、配信だけに頼ると(映画文化が)全くなくなっていく」と指摘した。

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(2020/06/23)