川澄奈穂美が報告。米女子のオーランド、10人のコロナ陽性で大会出場を辞退(SOCCER DIGEST Web)

【リンク先抜粋】
 アメリカ女子プロサッカーリーグ(NWSL)のスカイ・ブルーFCに所属する川澄奈穂美は6月23日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス陽性者が出たオーランド・プライドが、27日から開催される大会を辞退したニュースをリツイートし、以下のようにコメントした。 「Orlando Prideの6選手が新型コロナ陽性のため、Orlando PrideはCHALLENGE CUPを欠場すると発表されました。レギュレーションにも少し変化があると思いますので決まり次第告知します。他のチームは週1のテストで全員陰性が確認されています。引き続き注意して生活します」  NWSLの公式ホームページによれば、オーランド・プライドは、6人の選手と4人のスタッフが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たと発表。27日からユタ州で開催される大会の出場辞退を申し出たという。  コミッショナーのリサ・ベアードは「プレーヤーとスタッフの健康と安全は私たちの最優先事項です。残念に思っていますが、感染症と戦うためには致し方ないこと。この状況を反映し、計画とスケジュールを調整します」とコメントし、レギュレーション変更も示唆した。    新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されていたNWSLは、ユタ州ソルトレイクシティー郊外のヘリマンとサンディーで、短期集中で実施される。6月27日からの約1か月間で、本来の24試合を4戦のみにしたレギュラーシーズンと、上位8チームによる一発勝負のトーナメントを行ない、今季の優勝を決める。  スカイ・ブルーFCは、6月30日に、なでしこジャパンの籾木結花が加入したOLレインと激突。7月5日にはヒューストン・ダッシュと、13日には永里優季が所属するシカゴ・レッドスターズとの対戦が予定されている。また、今回辞退となってしまったオーランド・プライドとの試合は7月9日に予定されていた。  北米プロスポーツ界の中で、最初に活動を再開させた女子サッカーだが、コロナ禍での開催は容易ではない。1チームの辞退が決定するなか、無事にシーズンを終えることができるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

続きはこちら

(2020/06/23)