障害者芸術、郵便局で鑑賞 小矢部県西部巡回展スタート(北日本新聞)

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 知的障害者が描いた絵画を県西部の郵便局で巡回展示する企画「アートがつなぐ(遊便(ゆうびん)プロジェクト」が23日、小矢部郵便局で始まった。来年3月末までに6市の計12局を回る予定で、障害者美術の魅力を多くの人に知ってもらう。  プロジェクトは郵便局を訪れた人たちに作品を見てもらい地域の活力づくりに役立てたい、と県西部の95郵便局と県障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」(米田昌功代表)が共同で企画した。  展示作品はアクリル絵の具や色鉛筆、クレヨンで描かれた18点。富山駅や不動明王、UFOのほか、自閉症の人が心の中を表した作品もある。いずれも高岡市伏木古府元町のアートNPO「工房ココペリ」が開くワークショップで活動に励んでいる20~40代の男女12人が制作した。作品は、旅行トランクをイメージした「箱形ギャラリー」(高さ2・1メートル、幅1・1メートル)に収めて運搬する。  小矢部市の6郵便局の社員が市オリジナルポロシャツを着る取り組みを同日から開始するのに合わせ、プロジェクトも同市からスタートさせた。小矢部郵便局での開始式では高畠真琴局長と桜井森夫市長があいさつ。米田代表が「多くの人が障害者美術に触れることで、地域コミュニティーが豊かになってほしい」と述べた。

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(2020/06/23)