観光客減った今こそ自慢の湯を…お得なクーポン市民に大人気! 北海道登別市(HBCニュース)

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 道内有数の観光地・登別温泉では、地元限定で打ち出したキャンペーンをきっかけに、新型コロナウイルスによるダメージからの復活を図っています。  去年は4月から6月までの3か月間に、およそ26万人が訪れた登別温泉。新型コロナウイルスの影響を受けた今年は、人影も少なく、静まり返っています。  「こちら、商店街で使える商品券で…」(観光案内所の説明)  この状況を打破したいと、登別国際観光コンベンション協会が、10日から始めたのが、地元限定の「湯(ゆ)ったりキャンペーン」です。登別の市民に、温泉でコロナ疲れをいやしてもらおうという企画で、登別温泉と近郊のカルルス温泉で使える宿泊券5000円分と、飲食店などで使える3000円分、あわせて8000円分のクーポンを、中学生以上の市民限定で先着5000人に無料配布しています。  「いつでも行けるかなと思うと、なかなか来る機会がなかった。市民としては応援してあげたいと思いますのでよかった」(クーポンを受け取った市民)  キャンペーンは好評で、申し込みは、すでに4300件を超えました。  「市民にコロナ疲れをいやしていただきたいですし、圏域の移動も解除になっておりますし、札幌の方の行き来も、ある程度自由になってきましたので、(今後は)道内の皆さんに、お出でいただきたいと少し期待しております」(登別国際観光コンベンション協会・大野薫専務理事)  新型コロナウイルスで、2か月間休業した登別温泉の老舗・第一滝本館。営業を再開した19日にはさっそくクーポンを利用した市民が訪れました。  「コロナで外出できないので、欲求不満になりそうなところだった。利用することでマチのためにちょっとでもプラスになればいいかなと」(市民)  「地元のお客様に関しては、お帰りなさいという気持ちで社員一丸となって、お出迎えしたい」(第一滝本館・草替一彦副総支配人)  登別市民限定クーポンの配布は、来月19日までですが、現在、残りの枚数はおよそ600枚(22日午後3時現在)ということです。

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(2020/06/23)