なぜ「魔の2歳児」と言われるの? いつ始まっていつ終わる?(ベネッセ 教育情報サイト)

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 親としても、この時期はちょっとした覚悟が必要です。うまく受け流すことも必要ですが、「わが子はいま真剣な議論を望んでいる」と、子ども・大人関係なく、一人の人間として考えるようにしましょう。そのほうがお互いの関係も成長します。適当にごまかすことが通用しなくなる年齢なのです。 1.まずは子どもの言い分をしっかり聞く 保護者が言葉で勝てるのは当然のこと。勝ち負けにならないよう、まずは子どもがどう思っているのかをしっかり説明させ、聞きましょう。保護者の言い分は後回しです。なお、言葉で表現できないものもたくさんありますから、表情や視線の先にもしっかり注目してください。 2.落ち着かせるためにボディータッチを 気持ちが高ぶってうまくお話しできなくなってしまうこともあります。そんなときにはボディータッチが有効です。だっこしたり、背中をとんとんしたりして、まずは子どもが「我に返る」ようなことをしてみましょう。興奮状態でたくさんの言葉を浴びせても、ちっとも頭に入りません。 3.問題をすり替えない 問題のすり替えとは、大人が言ってしまいがちな「~を買ってあげるから」「あとで~してあげるから」といった今の話に関係のない交換条件をもち出すことです。どうしても必要なときもありますが、できるだけ避けましょう。次に同じことがあったときに今回のことが参考になるよう、予習になるよう、お互いに向き合い、しっかり話をまとめることが肝心です。 4.保護者自身も冷静になる方法を考える 魔の2歳児に対応するには、保護者がまずイライラしない、すぐに怒らないということも重要です。しかし、保護者とはいえ人間。やりたい放題の子どもに対し我慢ばかりはつらいこともあります。そんなときには「パパともお話ししてみようか」と話し相手をパパにタッチしたり、子どもを少しの間そのままにしておくのも、別に悪いことではありません。冷静に話すための手段です。 反抗期は成長過程のひとつです。保護者がしてあげるべきことは、子どもの感情を抑え込ませないこと、言葉や態度で感情を外に表すよう導いてあげること、そしてその内容を汲み取ることです。「うちの子だけがこんなに大変なの?育児に間違いがあったかも…」と自信を失ってしまうママやパパもいますが、そんなことはありません。だって、“terrible two”なのですから。海を越えた向こうでも、

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(2020/06/23)