「今は広まらない要件が揃っている状況」 接触確認アプリ『COCOA』普及のカギはメリットと“いい感じ”?(ABEMA TIMES)

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 普及率6割という数字は「LINE」の全人口のダウンロード率(66.7%)に当たり、ハードルは高そうだ。さらに、臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は、「今は広まらない要件が揃っている状況」だと指摘する。  「ひとつはアプリの『情報』で、何のためにやるのか、なぜ必要なのか、中身はどうなっているのかなどが浸透していない。知っている人だけが知っている状況で、情報がありふれている中で流されていってしまう懸念がある。2つ目は、人は目に見えるリスクへの対応を優先してしまうこと。やはり、自分自身の生活の中での問題に焦点化していく発想があるので、いま『国民全体でやりましょう』と言ってもなかなかピンとこない。3つ目は、何か新しい行動を起こさせることを考えた時、インセンティブがないと基本的に人は動かない。アプリを入れることによる利益に実感が伴わず、頭ではわかっていても感情が動かない状態ではないか」

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(2020/06/23)