元潜水艦艦長「海上自衛隊の能力を試すのが目的だ」 中国海軍とみられる潜水艦の接続水域内潜航は日本にとって脅威か(ABEMA TIMES)

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 中国は2019年現在で潜水艦を約60隻以上保有しているといわれており、これは日本の保有数を大きく上回る。  伊藤氏は「確かに数だけを比較すれば海上自衛隊は追い越されている状態にある。しかし、問題は潜っている潜水艦を見つける能力の差であって、今はアメリカ海軍がナンバーワンだが、1990年代までは海上自衛隊が世界で一人勝ちのような状態だった。横須賀のアメリカ海軍第7艦隊と一緒に訓練をしていたので、アメリカに引っ張られるように能力が上がっていった。加えてP-3Cを100機態勢にしたことで、一気にレベルが高まった。例えば私は1998年にハワイ沖で行われたRIMPAC演習に日本代表として参加したが、はやしお1隻でアメリカを含めた艦隊を全滅させることができた。今も対潜戦の技術においてはイギリス、フランス、ロシア、中国もダメだし、イージス艦の能力とミサイル防衛の能力も日本とアメリカだけが飛び抜けている。だからこそアメリカは海上自衛隊に対し“世界で一緒にやれるのはお前らだけだ”という感じだ。だからこそ、中国海軍が意識しているということだ」。

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(2020/06/23)