海外メジャー初戦「全米プロ」 無観客で開催決定(ゴルフ情報ALBA.Net)

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今季の海外メジャー初戦となる「全米プロゴルフ選手権」を主催するPGAオブ・アメリカ(全米プロゴルフ協会)は現地時間22日、8月6~9日にカリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングで開催される同大会を無観客で開催することを正式に発表した。 ゴリゴリマッチョ体型でぶっ叩く! ケプカのドライバースイング【連続写真】 同協会は「カリフォルニア州、およびサンフランシスコ市の現状を踏まえての決定で、今後も新型コロナウイルス感染拡大の状況を注視したい」としている。同州の感染者は今も増え続けている状況で、一日の感染者数は4500人を超えており、サンフランシスコはホットスポットの一つ。ニューサム州知事は「秋までには観客を入れてスポーツイベントを開催したい」としていた。無観客試合となることは先週、地元のサンフランシスコ・クロニカル紙が伝えていた。 同協会のワーグ会長は「それでも大会を開催することは素晴らしいこと」としている。全米プロは現在、世界ランキング4位のブルックス・ケプカ(米国)が大会2連覇中で、3連覇を達成すれば1954~56年に「全英オープン」を制したピーター・トムソン(オーストラリア)以来のメジャー3連覇となる。 一方、同協会が主催する「ライダーカップ」は現在9月25~27日に米ウイスコンシン州のウイスリング・ストレイツで開催が予定されているが、こちらは来年へ延期されるとイングランドのザ・ガーディアン紙などが伝えている。米国と欧州が戦うチーム戦はファンの盛り上がりが大きいため“無観客試合”とすることに世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が異論を唱えるなど賛否両論が起きていた。正式発表は来週となる見込みだという。(文・武川玲子=米国在住) (撮影:GettyImages)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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(2020/06/23)