オスカー女優ルピタ・ニョンゴ、“Black Lives Matter”運動について「私はこの問題の当事者」と堂々と発言(ハーパーズ バザー・オンライン)

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『それでも夜は明ける』(2013年)でアカデミー助演女優賞を受賞した女優ルピタ・ニョンゴは、これを自分自身の問題と考え、Black Lives Matterムーブメントを支持すると堂々と宣言した。 【写真】オスカー女優ルピタ・ニョンゴについて知っておくべき10の事実 『Variety』誌の最新インタビューでルピタは、「私はあの社会の一員で、起こっていることの当事者だから、私にとっては個人的なこと。自分自身の問題だと考えている。それ以外ないわ」と、発言せずにはいられない気持ちを明かした。 このムーブメントにおける自身の立ち位置について、「この国に来た移民として、今は私にとっても深い学びの時で、自分たちの住む世界がどうなっているのか理解しようとしている。明らかにすべきことや学ぶべきこと、目覚めるべきことがとてもたくさんある。人々が眠っている間に、無関心になってしまっている時に、こういうことは起こってしまうのだから」と語った。「ジョージ・フロイドが目の前で殺されるのを見て、その悲劇に、私たちは揺すぶられるように目覚め、油断しないようになっている」 また、これから放送されるネイチャードキュメンタリー『Serengeti』についても触れた。この作品は「2020年エミー賞のナレーション部門の対象となる資格がある。もし彼女がノミネートされれば、過去同賞にノミネートされた黒人女性ではアンジェラ・バセットとウーピー・ゴールドバーグに次ぐもの」と同誌は書いている。 ルピタは、黒人女性がネイチャードキュメンタリー作品のナレーションを担当するチャンスは滅多にないため、このプロジェクトに惹かれたという。「女性がネイチャードキュメンタリーのナレーションをするなんて、ほとんど聞いたことがなかった。ましてやアフリカ系女性がナレーションするネイチャードキュメンタリーなんて一度も聞いたことがなかったわ」と、語っていた。

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(2020/06/22)