小池知事「豊洲移転延期の2年間は必要だった」…質問動画第4弾を公開(スポーツ報知)

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 任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)で再選を目指す現職の小池百合子知事(67)が21日、ツイッターで有権者から募集した質問に回答する動画「#小池ゆりこに物申す vol4」を公開した。  この日、小池氏が第3弾として公開した約10分半の動画は、豊洲市場移転について「移転の2年間の延期は無駄だったのでは?」などの質問に回答したもの。  小池氏は、「2年間の延期がなければ、あるはずの盛り土に代わる追加対策工事も行うことはなかった」と指摘し、「(対策工事を行わなければ)大混乱になって移転は不可能だったと言い切れる」とし、移転延期に伴う工事やモニタリング調査などは必要であったことを強調した。  築地市場(中央区)の豊洲市場(台東区)への移転をめぐっては、小池氏が都知事に就任してまもなくの2016年8月末に土壌汚染の検証などを理由に、当初2か月後に迫っていた豊洲市場開場の2年延期を表明。その後、地下汚染水の存在や、都が土壌汚染対策に実施したとしていた4・5メートルの盛り土が一部行われていなかったことなどが発覚した。  小池氏は当時を振り返り、「お魚、お野菜を召し上がるのは都民の皆さんですから、あの当時立ち止まって追加対策工事を行い、安全・安心を追求したからこそ、今の豊洲市場のにぎわいが確保できた」と話した。  小池氏は現職としての公務を優先させるほか、新型コロナウイルス感染防止対策のためオンラインを活用した選挙活動を行っている。

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(2020/06/22)