EUと中国首脳がオンライン会議 香港問題など協議か(産経新聞)

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 【北京=三塚聖平】中国と欧州連合(EU)は22日、首脳会議をオンライン形式で実施した。中国側は李克強(り・こくきょう)首相、EU側はミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長が出席し、新型コロナウイルス対策や経済復興のほか、香港問題についても協議を行うとみられる。  中国国営新華社通信によると、昨年12月のEU新体制発足後で初の年次首脳会議となる。当初、首脳会議は3月に北京で開催を予定していたが、中国における新型コロナの感染拡大を受けて延期されていた。  中国は、新型コロナへの対応などをめぐり米国との対立が先鋭化している中で、医療物資の支援などを通じてEUや欧州各国との関係強化を図っている。ただ、香港への「香港国家安全維持法」の導入をめぐり、EUでも中国への批判が強まっている。  中国共産主義青年団の機関紙、中国青年報(電子版)によると、中国のEU代表部の張明(ちょう・めい)大使は18日、EUとの首脳会議を前に「新型コロナは若干の雑音をもたらしたが、互恵・ウィンウィン(相互利益)という中国と欧州による協力の本質は変わらない」と強調している。

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(2020/06/22)