6月26日はトゥールビヨンの日! 時計ブランド「ブレゲ」では創業者の偉業を祝うイベントを開催。(Pen Online)

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フランスの時計師であり、時計ブランド「ブレゲ」の創業者であるアブラアン-ルイ・ブレゲ(1747年-1823年)は、いまから200年以上遡る1795年にトゥールビヨンを発明した。フランスの内務省に申請後、1801年6月26日に晴れて特許を取得。現在同ブランドは、毎年6月26日を「トゥールビヨン・デイ」と称し、時計史においても重要な日を祝っている。 【関連記事】大海原をイメージさせる、名門「ブレゲ」による“ブレゲ“らしいスポーツウォッチ この日にあわせてブレゲは、6月20日(土)から直営ブティック4店舗にて、ブレゲ トゥールビヨン・デイというイベントを開催。これまでに同ブランドが発表してきたトゥールビヨンコレクションと2020年新作のトゥールビヨンを揃え、創業者が発明した複雑機構とその魅力について紹介する。さらに阪急うめだ本店では6月24日(火)から、スペシャル展示も開催予定だ。 トゥールビヨンとは、時計の針を正確に進める機構の一種で、ムーブメントの一部が渦を巻くように回転するのが特徴だ。かつて主流だった懐中時計には、置き方や傾きによって針の進みが狂ってしまう弱点があった。原因はムーブメントにかかる重力の偏りにあり、時計師のブレゲは、それらを克服する時計づくりを目指した。そして発明されたものが、時計の心臓部である脱進機と調速機を一つのキャリッジ(カゴ)に収めて回転させ、重力による影響を解消する機構、トゥールビヨンだ。部品が多く、製作に高度な技術を要するため、この機構が搭載されている時計は非常に高価になる場合が多い。 発明から200年以上が経ち、時計の技術が目まぐるしく進化を遂げている現在でも、トゥールビヨンは羨望を集める存在だ。その歴史とコレクションを振り返るこの記念日は、華やかさだけではない複雑機構の真の魅力を教えてくれる。

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(2020/06/22)