高校総体代替試合 新体操&フェンシング 高校3年間の集大成(MBC南日本放送)

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新型コロナウイルスの影響で史上初の中止となった、鹿児島県高校総体の代替試合・かごしまメモリアルマッチが県内各地で行われています。 各試合会場では、新型コロナ感染防止対策が取られる中、新体操とフェンシングで、高校3年間の部活動の集大成となる「一本」に懸ける熱い姿がありました。 20日に行われた新体操競技には、県内4校から、男女合わせて3年生16人を含むおよそ30人が参加しました。このメモリアルマッチでは採点も順位付けもありません。これまで練習してきた全てを「一本」の演技に懸け、披露します。 個人の部に出場した鹿児島純心女子3年の田畑志摩選手。栗山菜々緒監督と二人三脚でこの日の演技を作り上げてきました。これまでの汗も涙も…全て、1分30秒に込めました。 (田畑志摩選手)「いままでの試合では悔しい思いをしてきたが、今日は自分らしく自分を信じて最後までやり切れた。今まで頑張ってやり続けてよかったです」 21日に行われたフェンシング競技には、鹿児島南と鹿児島高校の2校からおよそ40人が参加。女子サーブルで決勝に進出したのは、鹿児島南高校の尾崎世梨選手と久保綾香選手。3年間一緒に切磋琢磨してきた同級生対決です。国際大会にも出場するなど経験豊富な尾崎選手に、久保選手が迫ります。 一本を争うチームメイト同士の白熱した「節目」の一戦。勝ったのは尾崎選手でしたが、久保選手も晴れやかな表情でした。 (久保綾香選手)「この大会がフェンシングをするのが最後で、世梨にいつも負けていたので、15本取られるまではずっと強い気持ちでいった。両親にメダルをかけてあげるのを目標にしていた。父とかがベンチでアドバイスをしてくれて、両親の支えがなかったら出来ていなかった」 (尾崎世梨選手)「(チームメイト)ひとりひとりが、この試合にかける思いが強かったので、チームメイトに負けないぞという強い気持ちになって挑めたので優勝出来た」

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(2020/06/22)