県境を越えた移動自粛解除 初の土日 交通機関や観光地は(MBC南日本放送)

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新型コロナウイルスによる県境を越えた移動自粛が解除され、初めて迎えた土日、鹿児島県内でも、交通機関や観光地などで徐々に人の姿が戻りつつあります。 移動自粛が全面解除されて初めての土曜日となった20日、JR鹿児島中央駅では、大きな荷物を持って新幹線で移動してきた人などの姿が見られました。 (奄美から熊本に出張していた男性)「奄美からきのう熊本に行って、熊本からきょう帰ってきた。解除になったから動けた。周りのみなさんがマスクしていたりとか、いろんな配慮をしているので良い傾向ですよね」 (空港:東京へ向かう学生)「学校が始まるので東京に戻ります。地元よりは感染者数が多いので、しっかりコロナ対策していきたい」 (千葉から親子で観光)「20日から旅行に行こうと計画をたてていた。指宿の砂蒸し風呂に入りたいと思って楽しみにきた」 NTTドコモが行っている人口の増減調査によりますと、移動自粛が解除され、初めての土曜日となった20日、鹿児島市天文館の人出は、感染拡大前と比べて8.1%の減少となりました。移動自粛解除前の今月13日と比べると4.5ポイント減少幅が小さくなり、人出が増えたことが分かります。 また、観光地には県外客が戻り、観光業界からは喜びの声が聞かれた一方、感染対策に力を入れていました。 (大阪からの観光客)「うつしてはいけないなと思うので、マスクとかしながら、あまり触ったりしないように気を付けています」 (かごしまボランティアガイド 田代勉さん)「自家製のフェイスシールドを作りました。これで案内します」「(観光客が増えるのは)うれしいが、気を付けないといけない部分はある」 (霧島温泉:熊本からの観光客)「主人の姉3人なんですけど、たまには出かけて温泉に入ろうかということで来た。(もう温泉入りましたか?)入りました。気持ちよかったです」 また、指宿市の砂むし会館「砂楽」では自粛解除前の土日の平均客数は、およそ80人でしたが、解除後のおとといは、倍以上のおよそ200人の客が訪れ、県外からの観光客が戻りつつあるということです。 (福岡からの観光客)「みんなストレス抱えながら仕事していたので、待ちに待った自粛解除ということで、すぐ来ました」 移動自粛の全面解除を受け県外からの観光客が戻り始めた一方、感染の第2波、第3波をどう防ぐのか、観光業界にとって、まだ

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(2020/06/22)