鹿児島県知事選 告示前最後の土日 立候補予定者の動き(MBC南日本放送)
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鹿児島県知事選挙は今月25日の告示まで、3日となりました。立候補を表明しているのは7人です。現職が、推薦を受ける政党の大会へ出席した一方、元職や新人の6人は公開討論会で論戦を交わしました。7人の立候補予定者の土日の動きをまとめました。
(三反園訓氏)「コロナウイルスで非常に厳しい状況になっているので、これに関しても、皆さんと一緒になって、必ずやV字回復させるために、先頭に立って、一生懸命この鹿児島を元気にするために取り組んでいくことを、きょう皆様方にお誓い申し上げたいと思っている。」
20日、自民党県連は鹿児島市で定期大会を開き、現職の三反園訓さんの必勝を期して総力戦で臨むことを決めました。自民党県議団の中に元職の伊藤祐一郎さんを支援する動きもあり、保守分裂の様相を呈することに自民党県連の森山裕会長は、組織の引き締めを求めました。
(自民党県連森山裕会長)「伊藤祐一郎氏も長い間知事をお務めいただいたから、みんなそれぞれいろいろな思いがあると思う。しかし、選挙は1人しか選べない」
一方、三反園さんを除く立候補予定者は20日、鹿児島市で開かれた公開討論会に出席し、産業振興策や福祉政策などについて意見を交わしました。三反園さんは公務を理由に欠席しました。討論会の様子は動画投稿サイト「YouTube」で配信されています。
(伊藤祐一郎氏)「(コロナ対策では)個人、企業への経済支援を惜しんではならないと考えていて。県民の皆さん方の心配をなるべく解消できるような行政をこれから行いたい」
(塩田康一氏)「鹿児島での生活の良さが認識され、地域の中での経済をどう回していくかという発想で、取り組みを進めていくことが。東京一極集中の流れを変えるチャンスになってくる」
(横山富美子氏)「原発を止めてこそ産業は発展する。ほかの発電システムを取り入れてくれるよう九電の実力を期待して粘り強くお願いしたいと思う」
(青木隆子氏)「人口減少対策としては、産みやすいまちづくりを進めていくことが重要。高齢者や障害者については、介護福祉を鹿児島県の重点産業化することで『日本一住みたいまち』に鹿児島がなると確信している」
(有川博幸氏)「鹿児島県は農畜水産業のブランド確立、海外マーケットの確立。世界発信の観光事業の推進に尽きると考えている。日本中からうらやましがられる生活最適県にすることが