証言 「三反園知事から集票依頼」 複数の自治体トップに直接電話(KKB鹿児島放送)

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 知事選挙をめぐって鹿児島県内の複数の自治体のトップが「三反園知事から電話で票のとりまとめなど選挙への協力を求められた」とKKBの取材に証言しました。三反園知事は22日の会見で「誤解を招いたとしたらおわびしたい」と釈明しました。  県内のある自治体のトップによると、今月14日、三反園知事から携帯電話に着信があり、知事選挙での集票に協力するよう求められたといいます。「選挙では数が結果として出る」などと厳しい口調で協力を求める一方、「地元が要望している工事を進める」として、公共工事の取り計らいを示唆するような発言もあったということです。通話は1分ほどでしたが、明らかに「圧力だと感じた」と話しています。  また、別の自治体トップによると、2週間ほど前、携帯電話に発信番号が「非通知」の着信があり、電話に出ると女性が応対し、三反園知事に電話を代わったといいます。三反園氏からは「選挙よろしく」と支援を求められたということです。このほかにも複数の自治体トップが三反園知事から「知事選に出るのでよろしくお願いします」といった内容の電話を受けたと証言しています。  公職選挙法は告示前に特定の候補者への投票を呼びかけることを禁止しています。また、公共工事の取り計らいを示唆して選挙運動をすることは公選法が禁じる「公務員の地位を利用した選挙運動」にあたる可能性もあります。  首長らの証言について三反園知事は、マニフェストを発表した22日の記者会見で「私の考え方、思いをお伝えした。(集票依頼を)意図してお伝えしたということではない」と述べ、自治体トップに電話をかけたことは認めたうえで集票を依頼するつもりはなかったと釈明しました。  (続きは動画をご覧ください)

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(2020/06/22)