韓国産業界で最大の業績は? 64%が「サムスンの半導体進出」と回答(朝鮮日報日本語版)

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 「通貨危機克服とサムスンの半導体進出」  韓国国民が1950年の6・25戦争(朝鮮戦争)勃発以降の70年間で大韓民国の経済・産業分野における最大の業績として挙げたのは 「通貨危機克服」と「サムスンの半導体進出」だった。全国経済人連合会(全経連)は21日、6・25戦争70周年に合わせ、全国の18歳以上の男女1000人を対象に実施した「大韓民国をつくった出来事」という意識調査の結果を発表した。  経済分野では通貨危機克服(52.1%、以下複数回答)という回答が最多だった。以下、1988年ソウル五輪開催(42.9%)、セマウル運動(39.6%)、経済開発5カ年計画(39.1%)の順だった。年齢別では20-50代で通貨危機克服が最多となり、60代以上では経済開発5カ年計画が最も記憶に残っているという結果が出た。  大韓民国の産業発展に関しては、最も記憶に残ることとしてサムスンの半導体進出(64.1%)が選ばれた。以下、浦項製鉄設立(35.9%)、テレビ世界市場席巻などディスプレー強国への浮上(35.9%)、ネイバー・カカオなどITベンチャー神話(33.9%)の順だった。  社会部門では国民健康保険実施(80.0%)が圧倒的1位。以下、初等・中等無償教育(40.3%)、金融実名制実施(39.5%)、国民年金制度導入(39.4%)の順だった。全経連は「コロナ事態の衝撃で病気と医療に対する国民的関心が高まったからだ」と分析した。  韓国が先進国の隊列に加わったと考えている回答者は全体の83.9%に達した。「韓国が先進国だと感じるようになったきっかけ」を尋ねる質問では、「新型コロナウイルス事態を受けた『K防疫』」(36.1%)、「3050クラブ(人口5000万人、1人当たり国民総所得3万ドル以上)入り」(15.2%)、「経済協力開発機構(OECD)入り」(13.5%)の順だった。

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(2020/06/22)