金環日食 20万人が嘉義市訪問 地元はうれしい悲鳴/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(嘉義中央社)金環日食が起こった21日、金環帯に入っていた南部・嘉義市には少なくとも20万人が訪れていたことが分かった。黄敏恵市長が22日明らかにした。地元市民からは、道路がひどく混雑したり、店に長い行列ができたりしているのを初めて目にしたという声が多く寄せられたという。 太陽が月の影に隠れ、リング状の光を放つ金環日食。台湾で観測されたのは2012年以来8年ぶり。次に台湾本島で観測できるのは195年先とされ、貴重な機会を逃すまいと多くの人が同市に詰め掛け、公園などは日食を観賞する人であふれた。 黄市長は1年以上前から金環日食に関する講座を200回以上開き、話題作りに励んできたとし、今回のイベントの成功は市の教育力の成果だと喜んだ。 交通部(交通省)観光局によれば、国内観光客の1人当たりの平均消費額は2203台湾元(約8000円)。黄市長は20万人訪れていれば、4億元(約14億円)規模の商機を生み出したことになるとの見方を示した。 (黄國芳/編集:楊千慧)

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(2020/06/22)