【意外と古くからあった?】アイドリングストップやハイブリッド クルマの歴史を変えた技術 10選(AUTOCAR JAPAN)
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text:James Disdale(ジェームズ・ディスディル)
世界初の量産ハイブリッド車といえば、1997年に登場したトヨタ・プリウスであることは間違いない。
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しかし、ハイブリッドシステムの歴史は、1900年にフェルディナンド・ポルシェが設計した「ローナー・ポルシェ・ミクステ」が始まりとされる。
4気筒ガソリンエンジンによりバッテリーを充電し、蓄えられた電力で2基の電気モーターを駆動するというシリーズ式ハイブリッドであった。
残念ながら、T型フォードの登場により、この重くて高価なハイブリッドシステムは約1世紀にわたって世間から忘れられることになった。