飯能市職員 市管理の団体口座から現金引き出し逮捕(テレ玉)
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飯能市役所が管理する市遺族会のキャッシュカードや通帳を持ち出し現金およそ60万円を引き出したとして、市の地域・生活福祉課の49歳の男性主査が窃盗の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、飯能市役所健康福祉部地域・生活福祉課主査の勝山健一容疑者(49)です。警察によりますと、勝山容疑者は、自身の所属課が管理する飯能市の太平洋戦争戦没者遺族会のキャッシュカードを持ち出し、今年3月5日と6日に市内の銀行ATMで合わせて現金63万8000円を引き出した疑いが持たれています。飯能市の戦没者遺族会は、現在遺族570人が市内での慰霊祭や、遺族の生活相談会などをしています。飯能市が事務局を務めていることから容疑者が所属している地域・生活福祉課がキャッシュカードなどを管理をしていて口座には、市からの補助金や会費が入金されていました。
調べに対し勝山容疑者は、「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。職員の逮捕を受け、飯能市の大久保勝市長は、「行政に対する信頼を大きく失墜させたことを心から深くお詫び申し上げます」とコメントしています。